好きなアニメのひとつ「マクロス」。
(ただし、「愛・おぼえていますか」と「マクロスプラス MOVIE EDITION」に限る。)
学生の頃、マクロスの戦闘シーンに萌えた。
学校の参考書に板野サーカスのミサイルをペラペラ漫画として模写したほどだ。
そんな前置きはさておき、
その筋では超有名な映画「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」の監督は
河森正治という方なのだが、この方のインタビューが日経ビジネスON LINEに掲載されており
非常に感銘を受けたフレーズがあったのでメモとして記す。
うつになる人には
「うつ病になれるだけの強力な圧縮能力がある」。ものすごく強力な力があるが故に、
自我をうつにさせるだけの力がある。その強力な力が怖くて、その力を表に出しちゃいけないと思うから、
うつになっていくんですよね。なのに、自分には力がないと思い込んでいく。
でも自分に圧力をかけてくる力というのは、
それがあなたの本当の力なんだということに気付けば、
その力を使って別の生き方ができるんだけれども、
自我にとっては、それって死ぬほど嫌なことなんです。人間、すごく力が出るときというのは、
だいたい「自分はこんな人は嫌だ」とか、
もしくは「ものすごく憧れている」かどっちか。「自分は決してああいう人になれない」と思うか、
「こんなことだけは死んでもやりたくない」ということをやると、力が出るんですね。
『アニメから見る時代の欲望 「マクロス・フロンティア」河森正治監督』(日経ビジネスオンライン)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090626/198722/
自分も思い込みが激しく
ネガティブ思考に陥りやすいので
うつの嫌いがあるのでは…と個人的に思っている。
よくない、よくないと思いつつも
なかなか思考って変えられない。
そんな中、上記のインタビューを読んで勇気づけられた。
別にこれだけじゃなくても
インタビュー内容はおもしろかったので
同世代の同僚には読んでもらいたいところ。
特に観たくなかった「マクロスF」だが
監督のインタビューを読んで興味がわいたど。
- ●日経ビジネスオンライン アニメから見る時代の欲望
- 「マクロス・フロンティア」河森正治監督
- http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090626/198722/
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